令和6年(2024年)度旭高支日記
就労支援セミナー
8月29日(木)に北海道労働局職業安定部職業対策課雇用対策係の就職支援コーディネーター 大加瀬 敦 様をお招きし、生徒・保護者を対象とした就労支援セミナーが開催されました。
働くにあたって今から準備出来ることとして「心の準備」「生活面の準備」「働き方に求められること」「障害者雇用の今について」と、多岐にわたり説明いただきました。
全校生徒は緊張しながらも真剣に話を聴きました。これからの学校生活の中で何を頑張れば良いかのアドバイスもいただき、とても有意義なセミナーでした。このセミナーを通じて、生徒たちは地域社会の一員としての自覚を深めることができました。
ご協力いただきました講師の大加瀬様、セミナーに参加された保護者の皆様、本当にありがとうございました。
2学期始業式
8月27日(火曜日)2学期が始まりました。教室では、仲間や教師との再会を喜び、夏休みの思い出や職場体験などについて話題になりました。
校長講話では、2学期は現場実習や学校祭など主体的な挑戦をしてほしいこと。挑戦には失敗がつきものなので、心のしなやかさを持ち相手の立場を尊重してほしいことが話されました。
検定合格者表彰者紹介も行われ、漢検やパソコン検定、北海道アダプテッド陸上競技会で表彰された生徒が紹介されました。
企業と特別支援学校の皆さんとの交流会(企業説明会)
8月24日の午後に、本校の体育館で、一般社団法人 北海道中小企業家同友会 道北あさひかわ支部主催による「企業と特別支援学校の皆さんとの交流会」が開催されました。13社の出展企業と特別支援学校6校、他1校の教員、生徒、保護者に加え、多数の見学者が参加しました。
オリエンテーション後に13の企業のブースに分かれ、各ブースで、15分間の説明会が4回ずつ行われました。参加者は興味を持った企業のブースを訪れ、メモを取ったり、担当者に質問をしたりして熱心に説明会に参加していました。説明会では、企業の方から、仕事内容や、給与・諸手当、福利厚生制度についてのお話をうかがったり、特別支援学校を卒業して現在働いている先輩に質問をする機会を設けていただいたりと、対面ならではの生の声を聞くことができる場面が多く見られました。
また、学校説明ブースも設けられ、企業の方に特別支援学校の特色や、就労に向けた取り組みについて知っていただく機会にもなりました。
夏休み最後の週末で、暑さ対策をしながらの開催でしたが、企業と特別支援学校がお互いに理解を深める、とても意義深い会となりました。
開催に伴い、お忙しい中ご出展いただいた企業の皆様、ご参加いただいた特別支援学校の保護者、生徒、教員の皆様、ありがとうございました。
全校集会、1学期終業式
7月24日(水)に全校集会と1学期終業式が行われました。
全校集会では、水分補給をしっかりすること、SNSの正しい使用方法の呼びかけなどが生徒会役員から呼びかけがなされました。生徒指導部長からは、夏休み中に高校生として守ってほしいことについて話がありました。
1学期終業式では、校長先生から本校開校時よりお世話になっていた方の「夢をあきらめずに」という言葉が紹介され、2学期も挑戦を忘れずに取り組んでほしい。そのために長い夏休みには心身共にリフレッシュして、元気にみんなで2学期を迎えられるように過ごしましょうと話されました。
始業式は8月27日(火)です。体験活動や福祉事業所の見学、体験など自分の将来についても感じて、考える夏休みにしてほしいと思います。
救急講習
本校教員対象に旭川南消防署員の方々による救急講習が7月25日に行われました。熱中症対策についての講話とAEDを使った心肺蘇生法の講習でした。いざという時のために、参加していた先生方は一生懸命練習していました。今回の講習で、一次蘇生の方法や機器の使い方が分からないと救える命も救えなくなると、改めて意識させられました。講習の最後に「ただ命を救うということではなく、その先の社会復帰が出来るように、我々がそれぞれの立場で、やれることをやることが大切です。」と、普段から命を救う現場で働いている方々の言葉で締めくくられました。
今回、お忙しいなかお越しいただいた、旭川南消防署の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
2学年 現場実習
職業学科2学年は、6月10日(月)~6月21日(金)に現場実習を行いました。お忙しい中、実習を受け入れて御指導くださった企業の皆様、担当の方には感謝申し上げます。
振り返りでは、実習での成果と課題を知り、家庭生活や学校での過ごし方を見つめ直しました。報告会では、自分の新たな目標へ向けて努力することを誓いました。
生徒たちは今回の実習で気付いた課題を基に、これからの学校生活や進路選択へ向けて頑張ってほしいです。
動物墨画パフォーマンス参加について
6月15日(土)旭山動物園イベントホールにて、動物墨画パフォーマンスが行われ、本校から文化部4名の生徒が参加しました。今年度も少人数での参加でしたが、4名の生徒は一生懸命練習をし、本番に臨みました。
今年度描いた動物は「エゾフクロウ」です。エゾフクロウ2羽が身を寄せ合っているデザインに、「共に生きる」という言葉を添えてみました。
当日は練習の成果を発揮し、作品も素晴らしいものができました。
応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。
現場実習・インターンシップ 決意発表会
職業学科3年生24名は6月17日(月)~28日(金)まで現場実習、普通科3年生8名は6月18日(火)~27日(木)の中で6日間でインターンシップが実施されます。その32名が実習に向かうそれぞれの決意を発表しました。
生徒たちは今まで学んだことを生かすと同時に、自己の課題と向き合い、この実習で自身を成長させたいとの思いが伝わってくる、素晴らしい決意発表会でした。おおよそ2週間の間、企業で実習し、成長して戻って来るのが楽しみです。このような機会を与えていただいた企業の皆様に感謝申し上げます。
3学年卒業生講話
6月10日(月)第4期卒業生を講師に招いて、3学年対象の卒業生講話を行いました。ミスをしたら隠さず嘘をつかず素直に謝ることや不安なことの解決方法など、講師の体験談や思いを基にしたアドバイスをシンポジウム形式でお話してくれました。現場実習・インターンシップを翌週に控えた生徒達はメモをとるなど真剣に聞き入りました。
高体連バドミントン大会に出場しました
5月28日(火)、29日(水)にリクルートスタッフィング リック&スー旭川体育館(旭川市総合体育館)にて、 第76回北海道高等学校バドミントン選手権大会旭川支部予選会が行われました。
総合運動部バドミントン部門から、28日のダブルスに男子1組、29日のシングルスに男子1名、女子2名が出場しました。
――― 大会結果 ―――
【男子ダブルス】
・3年ペア(Sさん・Wさん) 2回戦(シード) VS 旭川南(3年)
0-2で敗退(7-21、4-21)
初めてのダブルス出場、一人は大会自体が初出場ということで緊張感が高い中の試合となりました。序盤で実力差を感じながらも、真剣なまなざしで最後まで諦めず、1点でも多く取ろうと頑張っていました。その中でもチャンスを見つけて、いいショットを決めることもできました。
【男子シングルス】
・3年Sさん VS 鷹栖(3年)
1-2で敗退(12-21、21-12、16-21)
ネット際のコントロールが上手で、2ゲーム目を取ることができたのですが、あと一歩というところで勝てませんでした。
【女子シングルス】
・2年Tさん VS 旭川藤星(3年)
0-2で敗退(2-21、2-21)
初出場。相手は3年生いうことで、かなり力の差がありましたが、
最後までめげることなく、一生懸命がんばりました。
・3年Sさん VS 南富良野(2年)
2-0で勝利(21-15、21-11)
初戦は順調。相手のミスもありましたが、何度かスマッシュも決め、積極的なプレーができたと思います。
3年Sさん VS 旭川西(3年) 2回戦
0-2で敗退(5-21、2-21)
相手のサーブが高く、コースもきれいだったので、なかなかポイントが取れませんでしたが、必死で手を伸ばし、シャトルにくらいつこうとする姿勢が印象的でした。
今大会から保護者観覧が可能となり、声を出しての応援も増え、会場はかなり熱気に包まれていました。そのような中、選手たちはほどよい緊張感と高いモチベーションで試合に臨むことができました。試合の結果はそれぞれでしたが、大会に出場したことで、今後の部活動や後輩への指導への熱意が高まり、よい経験となりました。部活動・特別練習等へのご理解ご協力、応援等ありがとうございました。
リーフレットの内容を
2024(令和6)年版に
差し替えました
(PDFファイルが開きます)