地域とともに創る学校をめざして
北海道旭川高等支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。本校がある旭川市は、北海道のほぼ中心部にあり、札幌市に次いで2番目に人口が多い都市です。上川盆地にあるため、1年の寒暖差も大きく、市内には、160本の川と765本の橋があります。また、北海道の各地域をつなぐ交通の要所でもあります。
本校は、旭川市の中心部に位置し、平成28年度の開校当時から今日まで特別支援教育及びインクルーシブ教育の理念を念頭に「共生社会を担う人材育成」をめざして教育活動を推進してきました。おかげさまで、今年度は開校10周年を迎えます。その間、195名の卒業生が本校で学び、、社会人として地域で活躍しています。これもひとえに、本校とともに10年の歳月を歩んでいたただいた保護者の皆様、地域の皆様のおかげであり、心から感謝申し上げます。
昨年度からは、グランドデザインの中核の一つに「共感できるつながり」を据え、「地域とともに創る学校」をめざして取り組んできました。学校祭では、PTAの皆様や新西町内会の皆様にも同じチームとして参加をお願いし、一緒に盛り上げていただきました。S-TEAM教育推進事業では、サイエンスボランディア旭川の方々に雪冷房措置の改良やデータの検証などでつながりを深め、旭山動物園の皆様には、生徒が培った知識と技術を生かす機会として、籾殻を利用した雪山を園内に作らせていただきました。この他にも本校の教育活動の推進について、多くの地域の皆様とのつながりができた1年間となりました。
本校は、これからも地域への情報発信や地域貢献などを大切にし、さらに「地域とともに創る学校」をめざした学校経営及び教育活動の推進に努めてまいります。
本年度もウェブページをとおして、様々な情報を発信してまいりますのでご覧ください。
北海道旭川高等支援学校長 菅 原 靖 博
リーフレットの内容を
2024(令和6)年版に
差し替えました
(PDFファイルが開きます)