旭高支日記

令和6年(2024年)度旭高支日記

宿泊研修

 5月8日(水)~10日(金)まで2学年宿泊研修で札幌へ行ってきました。

8日(水)は野外炊事でカレーライスを作りました。午後からはレクリエーション。ドッジボールやおにごっこ、じゃんけん大会で仲間との交流を深めました。

9日(木)は札幌市内や小樽市まで自主研修のテーマに沿って研修を行いました。

10日(金)JICAへ行き、私たちの身近にある物の材料が世界のどこからきているのかをカードを使い学びました。生徒の多くはインフルエンザの際に使用されるタミフルの材料が香辛料の一つである八角であることに驚きました。最後はみんなが楽しみにしていた、ホテルエミシアさんでのランチバイキングでした。

見学旅行

第8期生の見学旅行は、5月13日(月)~16日(木)の日程で実施されました。

13日 旭川→羽田空港→日本未来科学館→お台場(クラス別行動)→夕食→ホテル

雨天で、当初予定していた横浜から日本未来科学館に変更しました。生徒は残念がっていましたが、科学館で新しい技術に触れて嬉しそうでした。

14日 ホテル→東京自主研修(グループ行動)→ホテル

 グループごとに計画した内容で行動しました。集合のホテルにも全員無事に着きました!

15日 ホテル→東京ディズニーリゾート→ホテル

 晴天の中、TDLでグループ別に行動しました。人気のアトラクションが調整中になるなど、ハプニングはありましたが、生徒は大いに楽しみました。

16日 ホテル→東京スカイツリー→羽田空港→旭川

 東京スカイツリーは雨天で雲の中でした。それでも生徒は、楽しめるときに楽しんでいました。

4日間を通して、大きな事故や病人も出ず、みんな笑顔で過ごすことができました。充実した4日間でした。保護者や業者のみなさんのおかげだと思います。本当にありがとうございました!

 

前期生徒総会

 5月1日(水)1校時、令和6年度前期生徒総会が開かれました。

生徒会、各委員会の活動計画や予算案について、活発な意見交流がなされました。自分たちの力で、「自分たちの学校をより良くしたい!」という生徒たちの思いが伝わる総会となりました。

 生徒会役員と各委員会委員長を中心に、生徒一人一人が自分の役割を果たし、学校を盛り上げてほしいと思います。

春の交通安全教室

 4月10日(水)に旭川電気軌道株式会社様をお招きし、交通安全教室を実施しました。

1年生は、バスの乗車体験と、バスの視覚と死角を体験することができました。2、3年生は、旭川電気軌道株式会社 矢野様からバス利用に便利なアプリについて説明いただきました。また、バスについての様々な質問に対しても、丁寧に回答いただきました。具体的な説明で生徒にも理解しやすく、大変多くの学びがありました。

 今回の交通安全教室を通して、公共交通機関での乗車マナーを守ることを改めて意識できるようになりました。ご協力いただきました旭川電気軌道株式会社の皆様、本当にありがとうございました。

令和6年度入学式

 4月9日(火)、令和6年度入学式が行われました。

在校生や保護者のみなさまに見守られる中、32名が旭川高等支援学校の9回生として、校長から入学を許可されました。式の前や最中は緊張した面持ちだった新入生ですが、帰りのSHRには、どのクラスでも笑顔が少し覗くようになっていました。外はあいにく、みぞれ交じりの雨でしたが、思い出に残る1日となりました。

これから、楽しいことも悩むことも含め、初めて経験することがたくさんあると思います。まずは、先輩からの歓迎の言葉の中にもあったように、「毎日学校に来る」ことを大切にしてほしいと思います。そして、仲間と共に多くの経験を積み重ねると共に、夢中になれることや目標を見つけ、充実した学校生活を送ることを願っています。

着任式、始業式

 4月8日(月曜日)新年度、1学期が始まりました。教室では、仲間や教師との再会を喜び、新しい年度に期待する様子が見られました。

 着任式では、新たに着任された14名が紹介され、自己紹介がありました。

 始業式の校長講話では、「挑戦すること、自他を思いやり、相手の立場を尊重すること。心のしなやかさを身につけるために人と対話してほしいこと。」が話されました。

式の中では新しい担任や副担任、学年所属の職員が紹介されました。気持ちを新たに1年間、挑戦していきましょう。

修了式、離任式

 3月22日(金)に修了式、離任式が行われました。

 修了式の校長講話では、「職業人として、働く力をつけるにはどうしたらよいか、これまでの1年の自己評価をし、振り返りを次につなげてほしいこと。春休みは次のステージへの挑戦の準備をしてほしいこと。」が話されました。

 離任式では、12名の離任する先生や任期満了の事務職員の方が紹介されました。離任される先生から生徒へメッセージが話され、生徒との別れを惜しみました。新天地へ行ってもますますのご活躍をお祈りしています。

 

第6回卒業証書授与式

 3月1日に第6回卒業証書授与式が行われました。

職業学科23名、普通科7名の計30名に卒業証書が授与されました。3年生は式の中で、保護者の方々やお世話になった先生方へ、感謝の気持ちを伝えることができました。卒業してからも、社会人として大いに活躍することを願っています。

保護者の皆様、事業所の皆様、3年間に渡り本校教育活動へのご理解とご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

令和5年度球技大会

 2月16日に、球技大会が行われました。ボッチャ、ドッジボールの競技の勝ち点で争いました。体育の授業成果を発揮して試合をすることができました。また、保健体育委員会が司会や結果発表を行いました。今年は、2年生が優勝しました。来年度の生徒達の活躍も楽しみです。

2学期終業式及び全校集会並びに各種表彰伝達

 12月25日(月)に2学期終業式が行われました。終業式に先立ち、生徒会主催の全校集会が行われ、冬休みの過ごし方について生徒会執行部と生徒指導部長から説明がありました。その後各種表彰伝達が行われ、各種検定の合格者発表と部活動等で出場した大会の表彰が行われました。終業式では校長講話で、チャレンジすることの意義や大切さを話されました。

生徒会役員選挙

 2023年12月21日(木)生徒会役員選挙が行われました。

 生徒達は立候補者の立会演説を真剣に聞き、次年度の生徒会役員にふさわしいかを考え、投票を行いました。

 また、この選挙を通して、有権者が投票をするまでの過程を体験し、選挙について理解を深めることができました。

福祉ネイル講習

 12月14日(木)15日(金)福祉サービス科作業学習で日本保健福祉ネイリスト協会 札幌校より講師の今野さおり様に御来校いただき、福祉ネイルの効果や自分の爪の整え方について教えていただきました。

 講義で生徒は、ハンドトリートメントやネイルケアを通して高齢者の方の気持ちの安定や脳の活性化につながることを知りました。また、実技では、生徒はシャイナーという道具を使って、自分の爪を整えることや仲間や教師の爪を整える学習をしました。相手に寄り添ったコミュニケーションを行うことの大切さや身だしなみの一部として爪を整える方法を学ぶことができました。

特別支援学校課題探究活用型 特別支援学校成果発表会で代表権を獲得しました

 12月21日(木)特別支援学校課題探究活用型 特別支援学校成果発表会に普通科3学年がオンラインで参加しました。昨年度から始めた、雪を夏まで残して有効活用する探究活動が2年目となり、生徒が主体的にまとめた資料でプレゼンテーションをしました。全道で普通科を設置している特別支援学校高等部6校の中から上位2校に選出され、2月1日(木)北海道大学を会場に開催される「探究チャレンジ・ジャパン」への出場権を獲得しました。結果を受けた代表生徒は、全道大会に向けてさらに磨きをかけた発表をすると意欲的な様子でした。

1名の選手が旭川地区新人バドミントン大会に出場しました

12月3日(日)忠和公園体育館にて、令和5年度旭川地区新人バドミントン選手権大会が行われ、 総合運動部から2部女子シングルスに1名の選手が出場しました。

 

【大会結果】

2部女子シングルス

2年Sさん 1回戦 対 旭川藤星(1年) 4-15、9-15 で敗退

 

1回戦敗退という結果に終わりましたが、今持てる力を精一杯発揮することができました。

次の大会に向けて「練習を頑張りたい」との前向きな気持ちが見られ、今後の部活動練習にも力が入りそうです。限られた練習時間を有効に使い、トレーニングに励んでほしいと考えています。また、今回の経験を今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。

避難訓練

 12月7日(木)に生徒に予告なしの火災を想定した避難訓練を行いました。予告なしでしたが、全員速やかに体育館へ避難することができました。

 教頭先生の講話の中で、災害は忘れた頃にやってくること。いつ起こるか分からないことを確認し、自分たちの命は自分で守ること。学校にいるときには先生の話や放送をしっかりと聞いて行動することを学びました。

特別支援学校就労支援セミナー

 11月20日(月)特別支援学校就労支援セミナーが行われました。

北海道障害者職業センター旭川支所支所長 市川 美也子 様より『卒業後に利用できる社会資源、ジョブコーチ支援について』と題して、社会資源やジョブコーチの活用の仕方について講話があり、

北海道労働局職業安定部職業対策課雇用対策係(障害)就労支援コーディネーター 大加瀬 敦 様より『一般就労するために必要なこと』と題して、日頃の学校や家庭生活で今から取り組むことについて講話がありました。

 生徒達は卒業後の進路選択・進路決定に向けた貴重な講話をメモをとる等意欲的に聞いていました。

令和5年度特別支援学校企業向け見学会

 11月29日(水)、応募していただいた企業をお招きして、令和5年度特別支援学校企業向け見学会が行われました。

 学校概要、本校の進路指導及び卒業生の就労状況を説明した後、実際に授業を参観し、生徒が真剣に学んでいる様子を見ていただきました。

 このような機会を通して、本校、そして本校生徒に関心を寄せていただける企業が増え、障がい者雇用の裾野が広がる取り組みになれば嬉しく思います。

第6回学校祭2日目

 2日目は一般公開で学科ごとの活動でした。

環境・流通サポート科では、洞窟をイメージした暗い空間での脱出ゲームやパウダーアイス、ペットボトル飲料の販売を行いました。

福祉サービス科のカフェではゆい・ゆい本舗さんのシフォンとブラウニーと飲み物のセット販売を行いました。製品販売では、授業で作ったクラフトコースター、ラベンダーポプリ、グリセリンソープの販売を行いました。

生産技術科では3種類のオリジナルブレンドコーヒーの試飲ができるカフェやポットスタンド、コースター、バターケースなどの木工製品の販売を行いました。

普通科では、家庭科で作った製品の販売や縁日コーナーの運営を行いました。

今年の学校祭のテーマ「青春したい宣言」の通り、学校祭ができる喜びで笑顔があふれ、たくさんの思い出ができました。

コロナ禍以来の一般公開で250組の来場がありました。足を運んでくださった方にはお礼申し上げます。

第6回学校祭1日目

 器楽演奏、有志発表、学校祭実行委員企画が行われました。器楽演奏では、この日のために練習して息の合った演奏になるよう努力し、良い演奏ができました。有志発表は、歌やダンスなど特技を披露し、みんなを盛り上げました。学校祭実行委員企画「チキチキ玉入れ大会」では、保護者の皆様にも参加していただきました。