旭高支日記
1日防災学校
9月1日の「防災の日」にちなんで、9月2日に、「1日防災学校」の取り組みを行いました。今年度は、全校生徒が、1日を通して災害や防災に関わることについて学びました。
理科では、日本の自然災害の特徴や地震の仕組みについて学んだ後、地震発生時に安全な場所の条件を確認したり、身近な生活で気をつけるポイントについて考えたりしました。社会では、旭川で多く起こる災害について学んだ後、iPadで自分の住んでいる地域のハザードマップを実際に見て、洪水時の避難場所を確認しました。家庭科では、災害食について学びました。実際に調理した災害食を試食し、感想を述べたり、アレンジ方法について考えたりした他、ローリングストックに適した食品について学んだり、自分の家庭の3日分の備蓄量の目安を算出したりしました。
情報では、「だ」(誰からの情報か?)、「い」(いつの情報か?)、「ふく」(複数の情報を比較したか?)の「だ」「い」「ふく」を合い言葉に、災害時に流れる情報を取捨選択することの大切さを学びました。また、1日の終わりに行われた地震の避難訓練の後は、災害クイズに取り組み、災害時の正しい対応についても学びました。
1日を通して学んだことで、生徒たちの防災への意識や関心の高まりを感じる取り組みとなりました。これを機に、いつ起こるか分からない災害に備えて、日々の学校生活の中でも防災意識を高める取り組みを深めていければと思います。
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進路担当から
リーフレットの内容を
2024(令和6)年版に
差し替えました
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